WITHコロナ時代に政府が推進する働き方であるテレワーク・在宅勤務。
そんなテレワーク・在宅勤務を導入しようと考えている経営者の方や、そういった会社に転職を考えている方。
テレワーク・在宅勤務のメリットやデメリットを具体的に知りたいと思いませんか?
テレワーク・在宅勤務で実際に働いているいる人からメリット・デメリットを聞きたい!メリットもあると思うけどデメリットってどんなものがあるの?
こんな疑問にお答えします!
本記事の内容
・テレワークと在宅勤務の違いについて
・テレワーク・在宅勤務の具体的なメリット10選
・テレワーク・在宅勤務の具体的なデメリット5選
この記事を書いている僕は、Web制作会社の社員として、在宅勤務で働いています。
対面でのコミュニケーションを重要視していましたが、新型コロナウイルスの影響でリモートワーク(在宅勤務)がOKになりました。
今回は、在宅勤務で感じた具体的なメリットやデメリットを従業員目線で紹介していきます!
テレワーク・在宅勤務とは
テレワークは会社から離れてインターネットのような通信技術(ICT)を利用して、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を意味します。
在宅勤務はテレワークという働き方の一種で、テレワークは在宅勤務よりも広い意味を持つ言葉になります。
案外みんなもやってる!?テレワーク・在宅勤務のメリット10選
従業員側で感じたリアルなメリットを紹介していきます!
着替えなくてよい(髪セットやコンタクトもしなくていい)
出勤していた時は、会社でクライアントさんと会う時もあったので、外行きの服に着替え、服にシワがある時はアイロンをかけて身だしなみを整えていました。
また、私は目が悪いので日頃メガネなのですが、外にでる時にマスクをするとメガネが曇るのでコンタクトをして出社していました。
髪も癖っ毛なので朝は髪を濡らして乾かした後、整髪料でセットしていました。これだけでも5分〜10分は最低かかります。
在宅勤務になってからは、服装もパジャマのまま。とまではいかなくても緩めの服装で問題ありません。ビデオ電話繋いだとしても体の全体が見えるわけでもないので、今はパーカーやフリースなどを着て業務をしています。
コンタクトについても家の中でマスクをしないので、メガネが曇る心配もなく常時メガネで業務しています。コンタクトレンズも減らないので経済的に優しい!
髪も寝癖が酷かったら水で濡らして整えますが、その後の整髪料はとくに使いません。
マスクが減らない
外に出ることがなければ、マスクを使うこともないので、マスクの消費も抑えられています。
定期的に購入していたマスクも買う頻度も少なくなり、マスクを買う出費も抑えられています。
通勤時のトラブルに合わない
たまにニュースで見る電車内の放火や暴行事件。
もし自分がその場に遭遇していたらと考えるとゾッとしますよね。
自転車や車で出勤されている方も、朝の交通量が多いなかで、もし事故を起こしたらどうしよって不安になったことはありませんか?
そういった通勤時のトラブルも家から一歩も出ずに仕事ができるのであれば、不安もなくなります。
会社でのTELに出なくてよい
うちの会社では営業や求人掲載の電話など、よく電話がかかってきます。
コーディング中など集中している作業の合間にそういった電話がかかってくると、集中力が途切れてしまい電話を切ったあと「え、今どこまでコーデイングしてたっけ?」と作業していた箇所を見失ってしまう可能性もあります。
在宅勤務だとそういった電話対応も一切なくなり、作業に集中することができます!
自室で昼休憩が取れる(昼寝)
昼休憩として1時間休憩をとれるのですが、出勤していた時は会社に休憩スペースなどもなく会社を出て休憩をとっていたのですが、近くでお昼ご飯を食べても、残りの休憩時間が余っているので店内で時間を潰すか、早めに会社に戻っていました。
出勤していた時は1時間きっちり休憩を取れるわけではなかったのですが、
在宅勤務になってからはチャットなどで「お昼休憩とります」と伝えてからは、自宅で自由に過ごせるので、お昼の食べて時間が余ったら自室で昼寝することもできます!
会社だと外に出て戻ってくるまでの移動時間も休憩時間に入ってしまいますが、家だとPCまでの移動時間もないので、最大限に昼休憩の1時間を過ごすことができます。
配達が受け取れる
コロナ禍であまり外に出れなくなった今、買い物にもあまり行かなくなりましたしが、ネット通販だと家にいながらスマホでお得に買うこともできるので、よくAmazonや楽天を使用します。
出勤していた時は、月~金曜日まで日中会社におり、帰る時間も遅かったので、受け取り日は土日に設定していたのですが、
在宅勤務になってからは、平日であっても最短で受け取る日を設定することができます。
好きなBGMを聴きながら作業ができる
家にいると時々、静か過ぎて寂しい時はありませんか?
「この音楽(BGM)を聴きながらだと気分があがり集中して作業ができる!」「職場で流れていた有線やラジオが恋しい」って時はスマホで好きな音楽を流しながら作業することができます。
仕事で失敗して上司や取引先に怒られた時や嫌なことがあった時など、業務中さまざまな場面で落ち込んでしまう時ってよくありますよね。
そんなときは無気力になってやる気がでなかったり、「よし!」と次のタスクにとりかかる元気が出なくなってしまいますよね。
私もそんな落ち込んでやる気がでない時はテンションの上がる音楽に助けてもらってます!
連絡がきた時の通知音が聞こえるくらいの音量に調整しましょう!
ニンニク料理が食べれる
夜にニンニク料理を食べて翌日に職場で"ニンニク臭"を漂わせたたことはありませんか?
ランチにがっつりニンニク料理食べてスタミタを付けてから、午後からの仕事にとりかかりたい!という時ないですか?
私はニンニクが効いた「伝説のすた丼屋」が好物でよく食べるのですが、翌日が仕事の日はひかえるようにしています。
在宅勤務になってからは、すた丼だけでなく自宅でニンニク料理を作って食べることもできるので、何も気にせず好きなものを食べれます!
おならを気にせず出せる
お腹にガスが溜まりやすく、そのせいでお腹が痛くなる方はいませんか?
ガスが溜まりやすい方は会社にいる時、ひたすら我慢するかトイレに行っておならをしているのではないでしょうか?
在宅勤務になってからは、好きな時におならを出すことができます。
トイレについても「職場のトイレを使うの、なんだか苦手だな」と感じたことはありませんか?
在宅勤務になれば、使い慣れた自宅のトイレを使用することができます。
深刻な問題ありテレワーク・在宅勤務のデメリット5選
デメリットも決して少ないわけではなく、対策をしないと深刻なデメリットになるものもあります。
会話でのコミュニケーションがとれない
出社していた時は、会話でのコミュニケーションで雑談することがありましたが、在宅勤務になってからは基本的にチャットなどでのコミュニケーションになり、何か会議に参加する以外は話すこともなくなります。
作業に集中したいという方には良いかと思いますが、何か他の人と業務以外のことで話すことが好きだったり、会話でのコミュニケーションをとらないと、なぜか不安になる人にとってはデメリットになります。
業務終了のタイミングがわからない
家だと区切りを付けずらく、いつまでも作業してしまいます。
出勤していた時は、定時の時間帯になると、他の人が帰っていくのを見て、「自分もキリのよいところで切り上げて今日は帰ろう」となるのですが、在宅勤務だと自室でひたらすらPCで作業しているので他の人の退勤状況も分かりにくく、気づけは他の人が退勤している中、自分だけ遅い時間まで業務をしていることがあります。
運動不足
リモートになってから体重が増えたという声をよく聞きます。
出勤していた時は、駅まで歩いたり階段に登ったりと、職場に着くまでにそこまで体力を使うことはありませんが、最低限からだを動かす習慣がありました。
在宅勤務になってからは、外に出ることはなく平日はずっと家にいるので、体力も落ちやすくなります。
光熱費(電気・水道代)が増える
水道代については、今まで月平均で約2,500円ほどでしたが、在宅勤務になって3,000円台までいくようになりました。。
主な要因としては、家でトイレを使用する回数が増え、水を使用する頻度が多くなったのが原因だと思います。
電気代については、家にいると部屋の電気やパソコン、エアコンなどで電気を多く消費するため、在宅だった1年前と比べかなり電気代が増えました。
以下は出社していた時の電気代と在宅勤務になってからの電気代になります。
ひりごとが増える
家に自分1人しかいないと、寂しさのあまり、ひとりごとを言うようになりました。。
「よし!今日もやるか!」「大丈夫!大丈夫!気にすんな!」などプラスなひとりごとなら、まだ良いのですが、
仕事で嫌なことがあった時の愚痴などをひとりごとで言ってしまう時は要注意です。
何か気付かないうちにZOOMなどが繋がっていると、他の人に愚痴やひとりごとを聞かれてしまうので、注意しましょう!
まとめ:メリットが多いがデメリットの対策も必要
この記事では、テレワーク・在宅勤務のメリット・デメリットを従業員目線で紹介しました。
メリットの方が多いですが、デメリットに関しても上手く対策していないと、深刻な問題に発展する可能がありますので、この記事を見て自分に合った働き方を検討してみてはいかがでしょうか。